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あれから20年たちました

 投稿者:MIYA  投稿日:2008年 6月 1日(日)22時50分26秒
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  昨日(5月31日)、岐阜市内線(徹明町−長良北町)が昭和63年5月31日に廃止となってから20年が経過しました。この掲示板で以前書かせていただいたかもしれませんが、私はこの当時この岐阜市内線の終点 長良北町から徒歩5分のところに住んでいまして、岐阜市内線の電車を身近に見ながら生活してきました。
廃止になるということに関し、当時は、大きな廃止反対運動もなく、反対の署名を150人程度集めた地元の団体が現れたのみで、皆、心のなかでは「寂しい」「残念」とは思っていた人が多かったようですが、近郊で開催された「ぎふ中部未来博」の交通渋滞に原因するとして、また名鉄が年間1億円の赤字をこの区間でだしていること、電車とまったく同じ経路でバス路線が非常に多くあることなどで、直接地元の人間には影響がないとされ、大きな問題にはならなかったことを思い出します。
地元民でもあり、また鉄道ファンである私としては、このときも大変辛い立場でしたが、
最終日に長良北町から発車した最終電車(最後の2日間は「無料電車 ご自由にお乗りください」とかかれた票板をつけて550形、560形が走っていた)を目頭を厚くしながら見送りました。本当にこの2日間は電車を無料開放して運行されたので、普段バスを利用していた人も「記念に」乗車している人も多くいたようです。
かつて電車がはしっていた経路と同じ道路を、昨日、本当に偶然にたまたまマイカーで走る機会がありましたので、通過してみました。バスも走っていますが、日中だったためか、交通量も非常に少なく、非常にスムーズに岐阜駅前までこれました。電車が走っていると交通渋滞の原因になるから危険??ということはまったく関係ないほど、道路が混んでいない現実がありました。朝夕には多少の渋滞はありますが、麻痺するほどのものではありません。
昨今、ガソリン価格の急騰、地球温暖化の進行、少子高齢化(高齢ドライバーの運転技術が非常に危険)など、今後、マイカーに依存し続けることは非常に難しくなると考えられます。
下手すれば、年内にレギュラーガソリンが200円/Lになるかもしれません。
今朝の中日新聞には、ドイツのカールスーエなどの路面電車のことや、オープンカフェ、
トランジットモール、DBの貸自転車制度など、非常に進んだ取り組みをドイツで実施されていること、名古屋市の松原武久市長がカールスルーエ視察し、「街の中心部に車が入ってくる時代じゃないな・・・」
20年前、当時は世論の趨勢が「路面電車不要論」があたりまえ???、少数派はキチガイ扱い??
でも、今、「あたりまえ」は、この先10年、20年先には「まったく通用しない」可能性があります。
旧揖斐線沿線など、「公共交通はバスの充実で実現を狙う」などで進んでいるところを除いて、岐阜近郊で、本当に将来を考えた場合、たとえば、岐阜駅を軸に、南北に岐阜大学方面や、南は県庁方面など、それなりに需要が掘り起こせ、バスとは明らかに特性が違うメリットを生かせる区間はあると思います。
旧揖斐線区間のLRT化は現実的には不可能で、しかも、地元がそれでいいということのようなので、もう私たちの立場では、これ以上は何もいうことはないのが現実ですが、20年後、どうなっているか??に思います。
静かに、岐阜市内近郊と関方面のLRTの可能性を見守るしかないのかなあ・・・
 
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